単語は覚えた直後から少しずつ忘れていきます。早すぎるタイミングで復習すると「まだ覚えている」状態での確認になり時間の無駄が多く、逆に遅すぎると一から覚え直しになってしまいます。エビングハウスの忘却曲線が示すのは、「完全に忘れる前、思い出すのに少し苦労するタイミング」で復習すると、記憶の定着効率が良いという考え方です。この「ちょうどいいタイミング」を単語ごとに手作業で管理するのは現実的ではないため、SRS(Spaced Repetition System・間隔反復システム)という仕組みが使われます。
フラッシュカードで答え合わせをした後、「もう一度」〜「簡単」の4段階(または正解・不正解)で自己評価します。
評価が低い(思い出せなかった)単語ほど短い間隔で再出題し、評価が高い単語ほど間隔を伸ばしていきます。
フラッシュカードでの自己想起、タイピングでのスペル入力、4択での選択など、モードによって記憶への負荷が異なるため、間隔の伸び方も調整されます。
計算されたタイミングが来た単語だけが「今日の復習」に表示されるため、毎日どれを復習すべきか迷う必要がありません。
SRSを活かすコツは、新しい単語を一気に増やしすぎないことです。新規語数が多いと、その分だけ復習が数日後にまとめて押し寄せてしまいます。Loop Vocabularyでは「今日の復習」に出題される単語を優先してこなし、余力があれば新しい単語を追加する、という順番がおすすめです。復習が一時的に多くなりすぎた場合は、直近20語だけに絞って復習できる「回復モード」も用意しています。
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