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中学英文法

名詞の数え方【可算・不可算と複数形】

名詞は『1つずつ区切れる形か/素材・概念か』で見る。日本語の感覚だけで数えない。

読了 8分

01名詞は「数え方」まで含めて考える

名詞は人・もの・こと・考えの名前を表す語。ただし英語では、意味がわかるだけでは足りない。使うたびに『1つの形がはっきりしたもの(可算)』なのか、『切っても性質が変わらない/目に見えないもの(不可算)』なのかを形で示す必要がある。

🎯判断のコツ

「数えられる/られない」を日本語の感覚で決めない。英語がその名詞を『1つずつ区切れるもの』と見ているか、『素材・かたまり・情報・概念』と見ているかで判断する。

見方基本イメージ形の特徴
可算名詞1つの形がはっきりしている単数は a/an、複数は s/esa smartphone / koalas
不可算名詞1個と切り出しにくいa/an をつけず複数形にしないwater / information
総称用法種類全体をまとめて言う冠詞なし複数形が多いI love avocados.

02可算名詞と複数形の基本

可算名詞は1つずつ数えられる名詞。単数で使うときは a / an / the / my などの目印が必要になりやすく、複数で使うときは基本的に語尾に s をつける。

He has three smartphones.

彼はスマホを3台持っている。

ポイント 数詞 three があっても名詞側も複数形にする。three smartphone ではなく smartphones。

パターン作り方
基本s をつけるkoala → koalas / app → apps
s, x, sh, ch で終わるes をつけるbox → boxes / watch → watches
子音字 + yy を i に変えて esstrawberry → strawberries
f / fe で終わるves に変える(例外あり)leaf → leaves / life → lives
不規則複数単数 → 複数
母音が変わるman → men / foot → feet / tooth → teeth
特殊な形child → children / person → people
単複同形fish → fish / sheep → sheep

03不可算名詞:「切ってもOK」「目に見えない」

不可算名詞は、英語で1つずつ区切りにくいものとして扱う名詞。代表イメージは2つ。『切っても性質が変わらないもの(水・パン・紙)』と『目に見えないもの(情報・助言・宿題)』だ。

イメージなぜ不可算か
切ってもOKwater / bread / rice / paper分けても性質が変わらない
目に見えないinformation / advice / homework / news形がなく1個ずつ切り出せない
かたまりで見るmoney / baggage / furniture語としては全体のかたまり

I gathered a lot of information about the company.

その会社についてたくさんの情報を集めた。

ポイント information は不可算。informations にしない。量が多いときは many ではなく a lot of / much。

⚠️入試・英検で狙われる

advice / information / homework / news は不可算。「たくさんの〜」は many ではなく much / a lot of を使う。a piece of advice なら数えられる。

💡例外に注意

目に見えなくても idea / hour / day は『1つずつ区切れる』ので可算(an idea / two hours)。見えるかどうかより『区切れるか』で見る。

04不可算名詞を数える:a cup of 型

不可算名詞を数えたいときは、名詞そのものを複数形にせず、入れ物・形・単位を使う。複数形にするのは入れ物(cup / piece など)の方だ。

My mother drinks five cups of coffee a day.

母は1日にコーヒーを5杯飲む。

ポイント 複数になるのは cups。coffee は液体として量で見るので two cups of coffees にはしない。

単位数えるもの
a cup ofa cup of coffeecup を数える
a glass ofa glass of waterglass を数える
a sheet ofa sheet of paperpaper を枚数で言う
a piece ofa piece of advice / cake広く使える便利な単位

05総称用法と the + 複数形

可算名詞で『種類全体』を表すときは、冠詞なしの複数形を使うことが多い(総称用法)。一方 the + 複数形 は『特定された集団』を指す。

I love cats.

私は猫が好きです。

ポイント 特定の猫ではなく猫という動物全般。the cats にすると「その猫たち」になる。

The teachers at my school are kind.

私の学校の先生たちは親切だ。

ポイント at my school で範囲が限定された特定の集団。だから the teachers。

💡読解のサイン

冠詞なしの複数名詞は一般論(種類全体)の可能性が高い。the + 複数名詞は文脈で限定された特定の集団。

06特殊な名詞:people / fish / go to school

タイプ注意点
people 型There are many people.people は複数扱い。There is にしない
fish 型a lot of fish単複同形。数を表す語で判断
go to school 型go to school / go to bed場所でなく目的・習慣→無冠詞
💡go to school と go to the school

生徒として通うなら go to school(無冠詞)。特定の学校の建物へ行くなら go to the school。目的か建物かで考える。

07確認問題

自然な形を選ぼう。

1

He has three (smartphone / smartphones).

答え:smartphones

数が2以上の可算名詞は複数形。

2

I gathered a lot of (information / informations).

答え:information

information は不可算。s をつけない。

3

five cups of (coffee / coffees)

答え:coffee

複数になるのは cups の方。

4

There (is / are) many people in line.

答え:are

people は複数扱い。

5

I (love cat / love cats).

答え:love cats

種類全体を言うなら冠詞なし複数形。

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